私たちについて

札幌唯物論研究会とは

  • 本会は唯物論の理論的前進に寄与することを目的とするが、<科学の前進>という広い観点から、科学のさまざまな分野に共通の基礎理論的問題およびトピカルな問題を考察する中で唯物論の意味を明らかにすることをめざす。
  • 本会は、その沿革からも見てとれるように、幅広い学問分野にわたり学際的研究を推進してきた。人文科学(哲学、美学、歴史学、教育等)、社会科学(経済学、政治学等)、自然科学(物理学、生物学、工学等)の哲学以外の学問分野の会員が多いことが本会の特徴である。
  • 本会は1959年に日本唯物論研究会の発足に先立ち、設立され、地方の唯物論研究会として長い歴史をもつ。

:沿革:

  • 1952年、ヘーゲル会の発足:哲学、経済学、物理学等の研究者がヘーゲルの論理学の読書会を重ね、同時に研究者に共通の哲学的、科学的テーマについても意見交流を行った。
  • 1954年、『唯物論』の刊行開始:ヘーゲル会、資本論研究会を母体に研究誌『唯物論』を創刊した。
  • 1959年、札幌唯物論研究会の設立:日本唯物論研究会の発足(1959年6月)に先立ち、1959年5月、『唯物論』刊行会、唯物論哲学者連盟を母体に札幌唯物論研究会が結成された。『唯物論』を継承し、これを機関誌とし、9号から65号まで公刊している。日本唯物論研究会は1965年に解散し、1978年に新たに唯物論研究協会が発足したが、本会は全国的な研究組織のこのような変遷のなかで、目的の実現のために一貫して活動を継続してきた。


無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう